蜜の国

ノートのように書き散らしたくてはてなに戻ってきました。

英語初学者や子供にオススメの本や学習方法

前回ちょっと書いたのですが、私は留学なしで英検1級、TOEIC950オーバー取ったんですよね。

基本的には「市販の教材を丸暗記する」という愚直な勉強法で、スカイプ英会話なども併用しながらほぼ独学で勉強しました。

詳しくは下の記事をどうぞ↓。 

blissfulness.hatenablog.com

 で、去年から子どもに英語を教えてみたので、今回は使った教材やコツなんかをお伝えしたいと思います。

子どもだけでなく、英語の初心者の人にも参考になるといいなーと思って書きますね。

まずは単語をガッツリ!

頭の中に何にも英語がない状態だと、動画から英語を吸収するなんてムリだし文法も理解させられないので、とにかく単語を叩き込むところから始めます。

単語さえたくさん知っていれば、「Iがloveするchocolateを。」みたいに英語に日本語を混ぜて説明するだけで、すんなりわかってくれるようになるんですね。

この初めの一歩が大変なんです。これさえ乗り越えてしまえば、あとはその応用ですからね。

 

教材はキクタンキッズとキクタン小学生を全部おぼえさせます。リンゴとか帽子とかは具体的に知っているものなので、低学年でもフラッシュカードを使えば5,6冊ペロッと暗記してくれます。 

キクタンキッズ 中級編

キクタンキッズ 中級編

 

 

 はじめの数冊は、私が横についてキクタンの音声を聞かせて、声を出して読むよう指導したりしました。

慣れてきたらフラッシュカードデラックスにおまかせです。

play.google.com

最初はつづりは覚えなくていい

ちなみに、最初はつづりをムリに覚えようとしないほうがいいです。英語はつづりと発音が違うことが多いので、スペル覚えるのが結構難しい言語です。

なので、この時点では画像と日本語を見て、英語でなんて言うか口で言えたらOKとします。

スペルはこのあとフォニックスをやってから、少しずつぼちぼちやっていきます。

フラッシュカードのデータの作り方

表計算ソフトで3列使って、

Text 1 Text 2 Picture 1
ニンジン carrot carrot.jpg
タマネギ onion onion.jpg

みたいな表を作ります。

GoogleDriveにFlashcards Deluxeというフォルダを作ってそこにアップロードすると、フラッシュカードデラックスから直接ダウンロード出来るようになります。

同じ階層に例えば「キクタン」というシートと「キクタン Media」という画像フォルダを設置すると、フラッシュカードに画像を表示させることが出来ます。

詳しくは↓のサイトを見てください。

sites.google.com

はじめはデッキを20語ずつぐらいに分けて作り、徐々に100とか200語ずつのデッキにしていきました。

フラッシュカードの基本設定

Deck Option画面から

Card Order→Spaced Repetition(忘却曲線に従った効率的な学習頻度)

Sound→Text to Speech→Voice1→AmazonPolly→Japanese→Female-Mizukiと設定したらTTSまで戻ってDownload Soundを押す。(表面の日本語音声のDL)

Sound→Text to Speech→Voice2→AmazonPolly→English,US→Female-Joannaと設定したらTTSまで戻ってDownload Soundを押す。(裏面の英語音声のDL)

Sound→Auto Play Soundをonに。(カードをタッチするだけで自動で音声再生)

中学レベルの英単語

 もう少し単語が欲しかったので、文法に入る前にもう一冊やっておきます。中学英語スーパードリル 中1 単語練習帳がオススメ。2,3語ずつ単語を覚えて、きちんとした文を覚える前の下準備をします。

ちなみに文法もこのシリーズでせめていきます。スモールステップで演習量が多いところが◎。

中学英語スーパードリル 中1 単語練習帳

中学英語スーパードリル 中1 単語練習帳

  • 作者:佐藤 誠司
  • 発売日: 2015/01/27
  • メディア: 単行本
 

ちなみに、覚える単語が複数になったら、頭文字と文字数の情報を添えてヒントにしてあげると覚えやすいです。 

ちょっとサンプルを持ってきますね↓。

Text 1 Text 2 Picture 1
世界じゅうで 

a------ t-- w----   around the world   1.jpg

貧しい国々

p--- c--------     poor countries    2.jpg

ちなみに英単語を「a----」という状態にするには、エクセルのA1から単語を打って

データ→区切り位置(スペースで分割するよう指定)で単語同士をバラバラにしてから、近くのセルに↓のような式を打ち込むと出来ます。

=LEFT(A1,1)&REPT("-",LEN(A1)-1)&" "&LEFT(B1,1)&REPT("-",LEN(B1)-1)

和文とa---はセル内で改行(alt +Enter)しておくと、フラッシュカードデラックスでも改行した状態で出題されます。

あと、画像はオーダンを使うと複数サイトからフリー画像を横断検索出来て便利。シート名+ Mediaでフォルダを作っておいて、マウス右クリック→vで大量に画像をDLしていきます。

画像と音声があるとめちゃくちゃ早く覚えられますよ!

フォニックス

文法の学習に移る前に、フォニックスをさらっておきます。

個人的には、フォニックスに取り掛かる時期は「音で聞けばわかる英単語が数百ある状態」になってからが効果的かなと思います。

「よし、これからつづりにもチャレンジしてみよう!」と思えるまで英単語に慣れ親しんだら、フォニックスの出番かな、と。

うちで使ったのは「あいうえおフォニックス」の動画と、「書いて覚える楽しいフォニックス 」という本です。

 

aiueophonics.com

 これらを一通りやると、英語が少し読めるようになってきます。でもムリにつづりの暗記のために書き取りなどさせなくても大丈夫だと思います。

英語はつづりが比較的難しい言語なので、初学者はテストがない場合、書けなくてもいいと思います。目標を「なんとなく読める」「ノリでわかる」「海外アニメ/ドラマが字幕アリで楽しめる」というところに設定すると、楽しく進められます。

英語をマスターする道は果てしなく長いので、ここでは慣れ親しむことと楽しむことをメインに、とにかくムリなく続けることを目標にします。

文法

文法も先ほどのスーパードリルのシリーズを使っていきます。まずは私が説明を読んで、問題を口頭で解かせていきます。

 

中学英語スーパードリル中1 前期編

中学英語スーパードリル中1 前期編

  • 作者:杉山 一志
  • 発売日: 2013/06/24
  • メディア: 単行本
 

 

それが済んだらiknowです。 iknowというアプリを使うと、文の並べ替え、キーボードを使ったディクテーションが出来ます。

ゲーム感覚で勉強ができるので、小学生でもガツガツ文法が勉強できますよ。スマホアプリもありますが、キーボードを使ったほうが学習効果が高いようなので、出来ればスマホやタブレットよりパソコンで勉強するのがオススメ。

一応キーボードで全文打たせますが、間違えたらすぐ答えが表示されるので、つづりの暗記はしなくて大丈夫です。

うちの子は「ふーん、こんなふうに書くんだ。発音とスペリングが違うなぁ」とか言いながらポチポチ打っています。

よく出てくる単語は頑張らなくても自然に覚えるし、とにかく英語は数をこなせばだんだんわかるようになるので、イヤにならない程度に量をやっていきます。

iknow.jp

最後はいつものように、フラッシュカードで全文暗記していきます。大変なんで、スペルは覚えなくていいです。「英語だとこんな言い方するんだなぁ」と経験値をためていくことを目標に、日本語見て英語で言えればOKとします。

ここまでで起こった変化

ここまで勉強が進んでくると、子どもたちは商品のパッケージやテレビに出てくる英語をすすんで読むようになりました。

あと、「地球って英語で何?」とか「biggerってどういう意味?」としょっちゅう聞いてくるように。それから「I love miso soup!」とか突然英語でアピってきたり。

それからタブレットで英語のゲームを自分でダウンロードして遊ぶようにもなりましたね。全部英語なんですけど、「ノリでわかる」と言ってやっています。

多読。動画やアプリ

あと、中1の単語と文法の勉強が終わるころにはNetflixで英語字幕でアニメが見られるようになったので、多読として海外アニメや映画を見るよう勧めました。

「おさるのジョージ」とか「くもりときどきミートボール」、「ミニオンズ」は楽しめるレベルでわかるそうです。

でも「スポンジボブ」とか「アドベンチャータイム」はまだ難しいって言ってました。

それから、多読教材としてOxford Reading Treeから出ている有料のアプリを使いました。2020年にはじまったサービスなんですけど、これが抜群にいいし値段も安いので超オススメです。

全部揃えると数十万円する子供用の多読絵本を月千円とかで全部読めるようになります。しかもタップすれば音声の再生が出来るし、スピードコントロールも可能です。

ORTはシンプルな内容なのにやっぱりよく考えて作られているようで、子どもも「突っ込みどころが多くて地味にすごく面白い」と言って楽しんでいました。

アプリ内で単語のゲームや音声の録音もできるので、やると発音矯正にもなるし英語のニュアンスや文化の違いも感覚でわかってくるみたいですごくいいですよ。

oxfordreadingclub.stores.jp

おまけ。ゲームのアイテムの名前は覚える

ドラクエのアイテムやモンスターをフラッシュカードにしてあげたら、「黒曜石 obsidian」とか超難しい単語までバリバリ覚えるのでビックリしています。

ドラクエは海外でも人気があるんで、攻略サイトから画像やテキストを一気にDLしやすいです。アイテムの順番も決まっているらしく、一瞬でフラッシュカードが作成できました。