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蜜の国

蜜のメインブログです。オトナ向けの記事はサブブログ「蜜の罪」へどうぞ。



かつて「魔性の女」だった私が語る、男たちがこぞって私を追い求めたわけ①

LOVE理論 モテキ 男性心理 理想の女性 マンガ・アニメネタ 江古田ちゃん

ちわー 蜜です♡

前回まで久保ミツロウ先生のマンガ「モテキ」の考察をしていました。そこで出した、「小宮山夏樹がなぜモテるのか」についてのとりあえずの結論。それは「彼女がモテるのは、心の穴が男性を引き寄せるブラックホールになっていたから」でした。

 

詳しくは過去記事を見てください☆↓

モテキ カテゴリーの記事一覧 - 蜜の国

 

でもね、心に穴なんてみんな空いてるんですよ。でも全員がモテてるわけじゃないですよね。心に傷を負ってるから魔性の女、とか納得いかないでしょ。蜜ね、あれから考えてみたんですよ。そしたらもう少し「男性がなぜ『壊れたところのある女』に惹かれてしまうのか」が見えてきました。

魔性の女と聖母の共通点

そしたらね、「男性は菩薩みたいな聖なる女に恋焦がれる」の延長上に、「男性は魔性の女に惹かれてしまう」があることが分かったんですよ!結論から先に言うと、「魔性の女」と「菩薩のような女」は似た特徴を持っています。

 

そしてその違いは経験豊富なモテる男性にも、なかなか見抜けないらしいのです。はい、ではまず聖母のほうから見ていきましょうねー

男性は「許してくれる存在」を求める

男性は「許してくれる存在」を求めます。ダメなときもさりげなくそばにいて、自分を否定することなく裁くこともなく、見守っていてくれる女性。たとえばLOVE理論の咲ちゃん。↓

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(引用:LOVE理論(5) (アクションコミックス)

大事な初体験の直前。屋良畑くんの都合で、その予定が延長することになっても。

 

「緊急事態だからこれ(ほっぺにちゅ♡)で許す」

 

それからこんなのとか↓

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(引用:モテない女は罪である

辛いときでも優しく励ましてくれる女性。ダメな話もちゃんと聞いて受け止めて、彼の可能性を信じてついてきてくれる女性。こういうのも男性の「理想の女性の原型」ですよね。

 

蜜がいつも説明してる「モテる女性像」も、こういうタイプのことを言っています。でもね、よく考えたら(よく考えなくても)、そんなのみんなわかってますよね。わかってるけど出来ないってところが、問題なんですよね。

 

男性を一生懸命受け入れようと、心を殺して頑張っても普通は↓

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 (引用:カツ婚! 恋に喝!篇 (ワイドKC Kiss)

この女性みたいに、途中まで頑張って我慢してたけど結局キレちゃったり

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(引用:臨死!!江古田ちゃん(7) (アフタヌーンKC)

男性の話を受け入れることすら、困難だったり。↑受け入れるどころか対抗しちゃってますね…。

他人を受け入れるのは自意識が邪魔して難しい

なぜ難しいのか。自我や自意識があるからですよね。さっき上に挙げた「許してくれる存在」になりたかったら、

 

「私のほうがあなたよりすごい!」

「私のことわかって!」

「彼のここが変わればいいのに」

「二人の将来のために、彼にはもっとよくなって欲しい」

 

こういう気持ちを捨てなきゃなりません。これは普通に結婚も意識したまともなお付き合いをしたいって思う若い女の子だったら、難しいですよ。

 

でもたとえばモテキの林田さん(30才)だったら↓

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(引用:モテキ(3)

こうやって男性をありのままに受け入れたり出来るんですよね。彼女は若いけど子供もいるし、育った家庭も大変で苦労しています。いい感じに男性に対して諦めがあるんですね。ある意味諦めてるから、他人を許せるんです。

 

現実にこれが出来る女性は、結構年いってるんじゃないでしょうか。色んなこと乗り越えないといけませんし。でもね、何か乗り越えなくても、この境地を得てしまってる女性たちがいるんですよ。

 

はい、勘のいい読者のみなさまはもう答えがおわかりですね?そう、「モテキ」の夏樹ちゃんを代表とする「どこか壊れてしまってる女性たち」です。

人を愛するということは「ま、いっか」と思って受け入れること

愛は他人を受容することです。愛って漢字を見てください。「心を受け入れる」って書きますね。嫌なとこ、気に入らないとこあっても「まいっか」と思って受け入れる。それが愛です。

 

本気で相手を好きになって、その上で自分のことをわきにおいておけるようになって、人を受容できるようになるって道がもちろんまっとうです。しかしそんなことしなくても、どこか壊れてしまってる女性は他人を「受容」してしまうことが出来ます。

「どうでもいい」と思ってるのに「オレって愛されてる?」と思わせてしまう女性

「どこか壊れてる女性」は人生においてたくさんのことを「どうでもいい」と思っています。男性によっては、こういう女性は博愛主義に見えるようです。AV監督で作家でもある二村ヒトシ氏はこう述べています。

 

ポジティブなヤ〇マンは(中略)ヤッた男性で心の穴を埋めようとしたり「恋や憎しみ」を抱いたりせず、そのかわりに〇ックスした男性たちをあわく、軽く、愛しています。

 

自分のことを受容し、相手のことも肯定しているのでしょう。

(引用:なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)

 

まーそういう聖娼婦みたいな女性も、本当にいるのかも知れませんけど。蜜は「壊れてる女性」の側の人間だったんで、これは違うと思いますね。自分のことちゃんと受容できるまともな女性の場合、不特定多数と関係持つなんて危険なことしないでしょう。仕事上仕方なく、って風の女性だったら可能性はあるかも。

 

二村氏が言ってる「ポジティブなヤ〇マン」は、蜜と同じタイプの女性ですよ。あ、一応言っときますけど蜜はヤ〇マンではなかったですよ?運よく早くに結婚しちゃいましたし。でも同じタイプの人間ですから気持ちはわかります。

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以前にも載せた図ですが、蜜の手書きです。ベースが崩れかけてるんで、他人のこと考える余裕がない。すると多くのことが「どうでもいい」になるんです、不思議なことに。見方によったら寛容、博愛主義の人間に見えてたかも知れない。

 

で、前にも書いたんですが、自意識が弱いです。振り返れない状態ですから。すると人格的にちゃんと成熟してなくても、一部老成してしまうんですね。若いのに「どうにもならない運命を受け入れよう」とか「他人と比較するなんて無意味、このままでいいんだ」とか悟ったような境地になりがちです。

 

あー、ちょっと辛い時代の記憶を探りながら書いてるんで、おぼろげになってきました。やっぱりあの頃のことを思い出そうとすると、記憶にもやがかかるんだなー…

ロマンチックに勘違いしてますね…

まとにかく、魔性の女のキーワードは「どうでもいい」です。でも男性は勝手に「愛されてる」と勘違いするんですね。

 

たくさんの男性とヤッてはいるけれど、そのことで自分の女としての価値が下がるとも上がるとも思っていないのです。

 

だから不特定多数の男性と〇ックスをしていても彼女は心に傷を負わないのです。

(引用:なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂)

 

 

不特定多数の男性と関係を持つこと自体が、傷を負った女性にとっては自傷行為に他ならなかったりする、という視点が抜け落ちてますね。二村さんという方も、ちゃんと女性を見ているようで見ていないというか…。

 

「彼女は心に傷を負わないのです」、ですか…。古傷の痛みが何年たっても癒えないから、新しい傷をつけて紛らわそうって発想もあるんですよ、「壊れたところのある女性」に限っては。

お時間になりました

次回はさらに美化されて菩薩として扱われる「壊れた女性」と、その裏に隠された闇についてお話したいと思いまーす♡

 

以上、蜜でしたー