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蜜の国

蜜のメインブログです。オトナ向けの記事はサブブログ「蜜の罪」へどうぞ。



小宮山夏樹は駆け引きなんてしてない ミステリアスでもない ただ子供なんだ

こんちはー 蜜ですー 夏樹ちゃんを自分にかぶらせて読むシリーズ第4弾!!

 

見た目はオトナ!中身は子供の夏樹ちゃん

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(引用:モテキ(1)

これ久保先生が実際男性から受けた対応らしいです。それを男女逆転させて描いたらしい。でも蜜、ここも整合性もって自分にかぶせて読めちゃうよ?似たタイプの男性だったのかなー。

 

これね、オトナのセリフとして読むとすごいひどいです。夏樹ちゃん冷たい!とか、オレは弄ばれた!って気分になりますかね?ここが最大の勘違いです。心5才児で止まってる夏樹ちゃんは自分の本心を、一生懸命言葉にしています。夏樹ちゃんなりの誠実さをもって、そして「この人には理解されたい」っていう、ほのかな希望を持って。

 

でもまったく伝わらないんですよね。めんどくさいとすら思われてる。

蜜、翻訳しますよ?

 

「私はまだ人を受け入れたり、深い部分で歩調を合わせるような、恋愛ってものをやる準備が整ってません。フジくんには惹かれてる。だからこうして会ってる。まずカラダの関係あってもいいから、友達が欲しい。恋じゃなくて、対等に楽しく安心して時間を過ごせる相手が欲しいの」

 

夏樹ちゃんもまた、バックグラウンドの違うフジくんに、自分の気持ちを上手に伝えるテクニックを持っていません。蜜もまだ身につけてないよ。いまだに夫とは、ここらへんわかりあえてない。てか、わかりあえなくてもいいよ。しょうがないよ。

 

でもこのときの夏樹ちゃんは、彼女なりに心をひらいて努力してるシーンですね。でも…

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(引用:モテキ(1)

フジくんはこの夏樹ちゃんの切実な状況を、理解してくれません。別にフッてないよ、夏樹ちゃん。理解者が欲しいの。恋愛はまだ待って欲しいの、内面すかすかで未熟で、苦しいから。フジくんのあたたかさに、友達として触れていたいよ…

 

夏樹ちゃん、フジくん傷つけてる自覚ないんだよ。生きるステージが違いすぎて、互いに相手を理解できないだけなの。

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(引用:モテキ(1)

この夏樹ちゃんの子供みたいな顔!!よく描けてるよね、夏樹ちゃんの心の状態!!こんだけ描けてても、やっぱり久保先生にとって夏樹ちゃんは「なに考えてるのかわかんない女」なのかな…?それともわかってて、「小悪魔好きの男ども!この女はお前らの理解の範疇にないぞ!」って意味で描いてんのかな?どっちなんだろーー??

 

こんだけボロボロの子なのに、「悪女」として槍玉にあげられててかわいそう…

前も書いたけど、夏樹ちゃんは心の基盤がガタガタの子なんだよ。↓

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このフジくんも辛そうだけどさ…↓

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(引用:モテキ(1)

フジくんは自分が嫌いだから、恋がしたいんだよね。だけど精神的にも物理的にも、親っていうしっかりしたベースキャンプがあるじゃない!!夏樹ちゃんには、そんな確かなものないんだよ!心の基盤がなくて、だから欲しくて、不安定で、まだ人を好きになるなんて出来なくて!でもフジくんと、その周辺のあったかいのを必要としてるの!!

すれ違う二人

このフジくんと夏樹ちゃんっていうカップルの、互いに欲しいものを求め合うって状況は蜜夫婦とまったく一緒。フジくんは「恋=受容」を、夏樹ちゃんは「安定したあたたかいフジくんの心そのもの」をお互いに相手に求め合ってる。補いあえていいカップルだよ。

 

まフジくんは変わらないよね。夏樹ちゃんを理解するのは、経験がないとすごく難しいよ。フジくんもオトナになりきってない人だし。で、どうしたら二人は幸せになれるのかっていうと、「同じ人間だもの、わかりあえる♡」って幻想を捨てればいいんだよ。

 

フジくんが求める「恋」を、夏樹ちゃんは差し出してしまえばいいんだよ。そしたら自分はフジくんの「恋心」と、フジくんっていう安定した心のパートナーを得ることが出来るから。蜜はそうしたよ。完全に互いのニーズを満たし合うなんて、不可能だよ。

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(引用:モテキ(1)

夏樹ちゃんはフジくんを必要としています。フジくんちの子になりたがってる。はじめて触れた家族のあたたかさに、ものすごい癒され中↑ フジくんに「このまま地元に残れば?私も一緒に残る!」って誘ってます。

 

でもフジくんには全っっ然、夏樹ちゃんの言葉が伝わらない。「なんだよ、この女。オレの気持ちをかき乱して、また弄ぶ気か?その割には悪意が見えなくてかわいい…。謎だ、謎過ぎる!やっぱりオレは夏樹ちゃんが欲しい!けどなんだ、この女のつかめなさは…」ってフジくんは思ってるんでしょうね。

 

夏樹ちゃんがウソでも、「フジくんのことちゃんと「男」として、恋こがれてるよ♡」って言っちゃえばハッピーエンドですよ。フジくんはこれで満足する。夏樹ちゃんの望むあたたかい光を、ただそこにいるだけで夏樹ちゃんに注げる人なんだから。

 

恋しなくても結婚しちゃえばいいんだよ!お互い相手が必要で、楽しく過ごせればそれで十分じゃない!夏樹ちゃんがフジくんの「恋されたい」って幻想、ちょっと満たしてあげればいいだけじゃん!

 

結婚してから少しずつお互いに成長して、ちゃんとした愛をはぐくめばいいんだよ…。相性よければ出来るよ…。フジくんは「恋」に頑固な憧れを抱きすぎ。そんなもん、本当にこの世に存在すんのかよ… あったとしても恋なんて一生続かないし、高級なものでもない。求めてもムダなのにさ…

 

てかほんと、フジくんって夏樹ちゃんのこと好きって言いながら、全然心に寄り添わないんだなー。夏樹ちゃん、ホンネでしゃべってるじゃん。↑のシーン。結婚したいよ、フジくんと家族になりたいよってハッキリ言ってるよ?

 

これのどこが「駆け引き上手な女」なの?不器用で未熟な女の間違いだよ。フジくんがまったく夏樹ちゃんの気持ちが読めてないだけ!「モテキ」のほかの女の子と一緒全然だよ!久保先生!!

 

次回は二人の別れのシーンに進みたいと思いまーす♡

 

以上、蜜でしたー

 

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